産業廃棄物処理業者向け講習会

【産業廃棄物処理業者向け講習会】

産業廃棄物処理業者向け講習会に参加してきました!

場所はここ。

「東京都トラック総合会館」

(公財)東京都環境公社が主催なので、内容もしっかり。

 

聞いてきました。気づけたこと、学べたことがあるので、今後生かして行きたいと思います。

今回は初級編で、中級編などもあります。少し複雑な業界なので、とっつきにくいといつも思っていましたが、説明もわかりやすく、知ることで、変わっていくと思いました。

知れたことの紹介

①物の流れとお金の流れからわかること
・有価物は お金の流れ:A→B→C  物の流れ:A←B←C  お金が動いて行く方向と逆の方向に物が進んで行きます。

例えば服を買えば、作ってくれる人がいて、その人にお金を払って店がお客さんに売ります。

・廃棄物は お金の流れ:A→B→C  物の流れ:A→B→C  廃棄物はお金と、物の流れが同じです。

排出業者が処理してくれる人に託して、お金が入ってきます。処理するのに運搬する人にお金を出します。

結局のところ、何が言いたいかといいますと。

お金が入ってくるためにはお客さんに信用してもらうというところは同じですが、普通は物が増えることに対してお金(対価)を支払うのに対して、廃棄物は対価を支払う時、物が減っていく。こういった、物の流れやお金の流れを把握することで、なにかトラブルがあった時とか、判断をしなければならない時に、より正しい判断を下せるようになると思います。

 

 

②環境公社ができた理由

そもそも環境公社自体が、日本が豊かになったことで産業が発達。業者が増え、それに伴い、家庭と同じように処理していたゴミも、処理できるキャパを超えたので、環境公社ができて、不法投棄などを撲滅しているということ。そのくらい想定を超えて日本が成長していっていた。ということになるのでしょう。

豊かになるということで、豊かになる一方、迷惑や、苦しんでいる人もいるということですね。自分が巻き起こしていることで、実は苦しんでいる人がいるって自分が幸せなうちは思わないですが、苦しい側にいるとわかるようになってきますよね。これは別に仕事だけでもなく普段の生活から同じです。自分自身も気をつけたいと思います。

また1月にも講習会がありますので、また新しいことを学んでいって、新しい仕事につなげたり、人の役に立てる仕事を探して行こうと思います。

 

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